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46歳の手習い平成10年12月11日北国新聞掲載 年の初めに、「今年こそは毛筆の手習いをして年賀状の宛名を書こう」と決める。そして、今年も不発に終わった。 温もりのある年賀状をだすことを信条としてきた。版画刷りをした葉書に、下手でも一枚一枚手書きで宛名を書いてきた。そんな私が、今回はワープロを使うことにきめた。 二年前から日々の感動や心の重しを文章に書きとめている。体裁よく残したいと思い、機械音痴なこの私が、この夏、一大決心してワープロを購入した。説明書を読むのもまどろっこしく、すぐ、スイッチを入れた。説明書を開くと、「フロッピー」「実行」などの言葉の羅列、まるでちんぷんかんぷん。 46歳の手習いだ。 昼時も忘れて三枚の原稿の入力を終えたのは、夕暮れ時だった。我ながらの感激だ。とこのが、その喜びも束の間、やっと、打ち込んだ文章が流れていく。手の打ちようがなく、ボウ然ととした。翌日残ったのは首のこりだけだった。 年賀状の季節を迎えた。ワープロに負けたまま年は越したくない。 兎年のイラストを描いた。住所録を入力した。レイアウトも決めた。さあ、いよいよ印刷だ。
by violasan
| 2005-02-06 09:55
| 徒然
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