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氷室と饅頭のかかわりは金沢では、毎年「氷室の日」と呼ばれる7月1日に、こぞって饅頭を食べて無病息災を祈る。転勤続の私は、そんな風習を興味深く思っていた。先日、広報欄で6月30日の「氷室開き」のイベント参加募集を知り、参加させていただいた。 湯涌温泉の奥深く、ひっそりたたずむ玉泉湖のほとりに合掌造りの「氷室小屋」がある。仏事、お清めを済ませ氷室の扉が開けられた。スコップで切り出された30センチほどの雪は桶に乗せられて、大竹を利用した天秤棒につるされて行列を率いて薬師寺に奉納された。この時、氷室饅頭、酒、抹茶などが参加者にふるまわれた。 今でこそ、観光イベントの一つであるが、藩政時代は氷室に大寒のころの雪を貯蔵して、夏に加賀藩から将軍家へ献上する習わしがあったという。金沢市内では各地に様々な形態を保ち残されている氷室があり、当時の暮らしぶりが偲ばれる。
by violasan
| 2005-02-06 08:00
| 金沢
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