転勤族だった私は、何処に立っても山と川の望める風光明媚な町(金沢)での暮らしの中で、新聞の投稿が始まりました。徒然は私の宝物です。花の画像は庭の花です。
by violasan
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夫婦の距離

2003年4月8日

夫婦の距離
へろおさんのエッセイに「老ハイカー」のお話がありました。
へろおさんがお散歩中、老夫婦と登山口まで同行したときのお話。
老夫婦のご主人が奥様に道端のお花一つ一つの名前を説明しながら歩いていらしたとのことだ。
そんな夫婦の老いだったらいいなあって思った。
我が家なんか、何回か夫と山歩きしたことがあるけれど、夫はマイペース。とにかく、早歩きだ。あんなに早くあるいて、自然を楽しめるのかと疑うほどに。どんどん先に進んで、私を待っていてくれる。私は、SLOWに歩きたいから夫との距離は離れるばかり・・・。
金沢でお会いした国本昭二氏(泉鏡花記念金沢市民文学賞を受賞、文化の中に潜む数字を探る会代表)によると、、金沢の町中を一番くっついて歩いているのは、恋人たち、小学生の子供たち。それに、超高齢のご夫婦。ゼロcmからに20cmくらいの近さだと・・・・
一番離れて歩いていたのは中年夫婦だとお聞きした。
この距離そのものがどうこうではなく、対人距離は心密度を物語るということだ。かつての中年夫婦の後姿には人生の寂しさがあらわれていたという。それは、町中を離れて歩かなければならない寂しさだったかもしれないと・・・後姿には前姿には無いペーソスあるそうですよ。


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by violasan | 2005-02-18 10:13 | 我町
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