転勤族だった私は、何処に立っても山と川の望める風光明媚な町(金沢)での暮らしの中で、新聞の投稿が始まりました。徒然は私の宝物です。花の画像は庭の花です。
by violasan
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タケノコ

2003年3月30日の日記

晴れ

ストア-に入ると、赤字でセールとポップのついたレトルトパック入りの新筍が山にあった。もうすぐ四月!新筍の出てもおかしくない季節だが・・・
パックの裏を見ると、中○産とある。
野菜売り場の品定めをしていたら、通常の筍売り場には熊本さんの新筍が申し訳なさそうに積まれていた。幸い二人分の筍を買う量はしれている。少々高い筍だったが、こちらを籠に入れた。
福井県で住んでいた時、鯖江市の西山公園でつつじ祭りに出かけた。公園内に筍茶屋というのがあり、筍のフルコースを食べさせてくれた。筍のお刺身というのがある。筍を生で食べるなんてと、疑ったが、これがなんとも美味しい。皮をむいて、薄くスライスしたものをわさび醤油で食べるという物だ。朝露のかかった筍というのはエグミが無いんですね。
筍は米糠を入れて茹でて、煮汁を冷めるまで置いてから筍を取り出し、お料理しなければならないものと思っていたのは、日越しの筍を食べなきゃいけない人の知恵というものだったんですね。
金沢で住んでいた家のすぐ前は竹林だった。残念ながら、しっかり囲いがしてあり中に踏み込んで旬の筍をというわけにはいか無かった。が、金沢でも南部の山麓地帯には、「別所たけのこ」として有名な産地があり、筍のフルコースを食べさせてくれる。。金沢には筍の歴史というのが刻まれている。明治3年岡本右太夫という人が江戸から孟宗竹持ち帰り植え付けたそうだ。武家社会だけでなく、庶民の間でも筍は重宝されていたようだ。
今は、年中どこでも食べれる筍だ。
それでも、朝取れとまでも行かなくても、あの皮を2~3枚はぎ、穂先を落として米糠で茹でなければいけない筍を食べないと、「春がきた」という実感も薄い気がする。



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by violasan | 2005-02-16 11:38 | 我町
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